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今年で54回目を迎える今大会。1993年から全英オープンの予選会もスタートして、1998年から現在の大会名称となった。今大会の上位者には全英オープンへの出場権が与えられるため、世界最古のメジャーへの切符をかけた熱い戦いが繰り広げられる。舞台となるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)は本場スコットランドを彷彿させる日本屈指の本格的なリンクスコース。コース全体は目標物が少なくフラットだが、大小様々なコブが至る所に点在し、池やバンカーも巧みに配置されているため、フェアウェイキープ力やアプローチショットの精度が要求される。さらに瀬戸内海からは風が吹き込むため、刻々と変化する風の攻略が勝負のカギを握る。 昨年は木下稜介が逃げ切ってツアー3勝目。最終日、首位タイからスタートした木下は2番・3番ホールで連続バーディを奪って勢いに乗ると思われたが、そこから一転してスコアを伸ばせないもどかしい展開。しかし、並んでスタートした今平周吾がスコアを崩し、首位をキープしたまま後続に2打差をつけて逃げ切り。2021年の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」以来となる3年ぶりのツアー優勝を手にした。【大会概要】 ■開催日:5/29(木)~6/1(日) ■コース:JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県) ■賞金総額:1億円 ■24年優勝:木下稜介