

○ドリルの概要 アプローチとはボールをグリーンに乗せること。飛びすぎてグリーンを飛び越えては意味がないので、アプローチで大切なのは、1本のクラブで距離に応じて打ち分けることです。今回は振り幅を変えることで打ち分ける方法を解説します。 ○ドリル詳細 ・一番簡単な打ち分け方は、スイング幅で打ち分ける方法。大きく分けて3つの振り幅がある。 ・まず、ハーフスイングでは、クラブが地面から平行になるところまで引き上げ、地面から平行になるところまで振る。アドレスでは、スタンス幅は狭め、ボールは右寄りに。ハーフスイングで何ヤード飛ぶのか確認する。芯にあたらないと距離がまちまちになってしまうので、しっかりボールを芯でとらえられるように。 ・次に、クラブが地面から直角から直角になるところまで振る。アドレスでは、スタンス幅はハーフスイングのときより広く、ボールは少し右寄りに。ハーフスイングのときより遠くまでボールが飛ぶ。 ・最後に、フルスイング。カラダをしっかり捻転させて、大きく振り切る。アドレスでは、スタンス幅は広めに、ボールは両足の中間に。 ・振り幅を変えることによって、ボールの飛ぶ距離は変わる。3通りの距離の打ち分けができれば、上達する。 ・クラブも、サンドウェッジ、アプローチウェッジ、ピッチングウェッジなど、ロフト角によって飛距離が違う。クラブの種類と振り幅で距離を打ち分ける練習をするとよい。