

○ドリルの概要 アマチュアゴルファーの多くはコースに出ると毎ショット「まっすぐ打つ」ことを考えてしまいがちだが、古田プロは「行ってはいけない方向に行かないように打つ」ことを考えています。コースを考えてから初めてスイングが決まるといえます。今回は、古田プロと共にラウンドし、ホールごとに球すじイメージしスイングを考えていきます。 ○ドリル詳細 ・フェアウェイは広くフラット、右グリーンを使用。ピンは右手前に設定されたホール。まっすぐなホールでは、左右どちらが狙いにくいかを判断して球すじを決める。古田プロはこのコースでは右が狙いにくいと考え、左のサブグリーンを狙う。左側に立ち、右からドローの球を打つ。 ・2打めは、ピンまでの距離が107ヤード。ピンが手前にあること、風がフォローであること、ライが左足下がりなので球が飛ぶことを考えて、58度のサンドウェッジと52度PSのうち、サンドウェッジを選択。 ・もし52度のPSで打つとするなら、スイングはハーフスイングで、肩のラインはピンよりも左、軽くフェードをかければぴったり。 ・コース、選ぶクラブによってスイングは変わる。きれいなスイングだけを意識すると、悪い結果をまねきやすい。球すじのイメージにあったスイングをするとよい。 ・ただやみくもティウ―アップしてまっすぐ狙っていいスイングをするのではなく、どこに狙うか、どういう球をイメージするかによってスイングを変えることが大切。