

○ドリルの概要 調子が悪いとき、その原因は基本的なことがうまくいってないことが多いものです。古田プロは、アドレスや始動などがくずれることがあるそう。自分の癖がわかると、ツボを押さえるだけで調子が良くなります。自分の癖を知っておきましょう。 ○ドリル詳細 ・古田プロが考える調子が悪いときの嫌なショットは「つかまらない球」。自分の感覚でボールをコントロールできていないとき、ボールに逃げられていると感じるとき、不調を感じるそう。 ・不調を感じたときに気を付けるのは、「姿勢」や「肩のライン」。 ・アドレスをとったとき、スタンス幅はやや広め。お尻がさがってカラダが縮こまることがないよう、お尻の位置を高く。 ・背中が丸まって肩が内側に入らないよう、背すじをまっすぐ伸ばして、構える。 ・猫背になって、手元がカラダから離れないよう、頭の下に手元が来るように、構える。 ・自分のスイングに合わせ、球をやや左に置く。 ・肩のラインにも気を付ける。不調のときは開き気味になって肩が回らなくなる癖がある。それを修正するため、肩はやや閉じ気味で構える。 ・アマチュアゴルファーはなんとなく教科書通りにまっすぐを狙いがちだが、スタンスの幅や肩のライン、ボールの位置を自分の癖に合わせて練習しておくと、コースで調子が悪いときも立て直せるようになる。