
○ドリルの概要
ゴルフを組み立てるとき、確率を考えるようにしましょう。
○詳細
ゴルフを組み立てる上で「確率」は重要な要素です。
例えば林の中に入って、木の間を通せるかどうか考えるとき、「ナイスショットを打てば出るな」ではなく、「今の実力で10球打って何回出るかな」と考える。そのとき、成功する回数が1~2回であれば、間違いなくほぼミスするショットとなってしまう。そうではなく、7~8割ほぼ成功するというショットを選択することが、ゴルフを組み立てるうえで必要なのです。
アマチュアゴルファーは、池越えの場面でも「自分は7番アイアンでこのショットが打てれば池を越えてちゃんと乗る」と考えてしまいがちです。
しかしそのようなショットが10回打って何回出るかを考え、確率が低いようならば1打で乗ることよりも2打で乗せることを考えたほうがいいのです。
2打で乗せるということにすれば、ゴルフが楽になるし、大たたきすることもなくなってくるでしょう。
毎ショット、確率を考えることが大切なのです。