
○ドリルの概要
急激な前上がりのライでのフェアウェイウッド、ユーティリティの使いこなし方を解説します。
○ドリル詳細
・急激な前上がりのライではフルスイングができない。
・5番ウッドで打つ場合は、大振りを絶対にしてはいけない。大振りをするとインパクトの精度が落ち、方向性のブレも大きくなる。林の中で木と木を通すようなイメージで、コンパクトにヘッドを当てるように打つ。肩から肩までのスリークォーターくらいのスイングで打つ。
・5番ウッドはクラブが長い上にロフトがしっかり立っているので、コンパクトに打っても距離はしっかり出る。
・手前に土手やバンカーなどの障害物があり転がしたくないときには、5番ウッドは高さが出にくいので避ける。高さを出したいときは、ユーティリティを使う。短く持ってコンパクトに振っても、ロフトがあるので、高さが出る。
・同じスイングをした場合には5番ウッドのほうが距離が出るので、転がしても距離を出したいときは5番ウッド、キャリーを出してある程度止めたいときはユーティリティという使い分けをする。