「タイガー・ウッズ特集」
〜31大会最終日を一挙放送〜
PGAツアーの日本初開催となった2019年「ZOZOチャンピオンシップ」でサム・スニードの持つ最多勝利数「82」に並び、2021年には世界ゴルフ殿堂入りを果たしたタイガー・ウッズ。これまで、PGAツアー(WGC含む)で67勝を挙げ、実に10年以上にわたり世界ランク1位に君臨し続けた生ける伝説。依然としてゴルフ界に強い影響を与え続け、そして世界中からその活躍に注目が集まるタイガーのPGAツアー優勝試合の中から厳選した31試合の最終日を11月・12月にわたり一挙放送。決して色褪せることのない“強いタイガー”をもう一度振り返ってみよう。
各大会の放送日時
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11/15(金)午後7:00~10:00
2003ベイヒルインビテーショナル最終日
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11/16(土)午後6:00~9:00
2005フォードチャンピオンシップ 最終日
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11/17(日)午後4:00~7:00
2001ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ 最終日
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11/17(日)午後7:00~10:00
2001NECインビテーショナル 最終日
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11/22(金)午後7:00~10:00
2002アメリカンエキスプレスチャンピオンシップ 最終日
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11/23(土・祝)午後8:00~10:00
2000NECインビテーショナル 最終日
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11/24(日)午後8:30~10:30
2000ベル・カナディアンオープン最終日
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11/29(金)午後7:00~9:30
2006ドイツバンクチャンピオンシップ 最終日
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11/30(土)午後6:00~8:30
2007ワコービアチャンピオンシップ 最終日
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11/30(土)午後9:00~深夜0:00
2007ザ・ツアーチャンピオンシップ presented by コカ・コーラ 最終日
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12/1(日)午後6:00~9:00
2008ビュイックインビテーショナル 最終日
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12/1(日)午後9:00~深夜0:00
2009アーノルド・パーマー インビテーショナル 最終日
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12/5(木)午後5:00~8:00
2009ザ・メモリアルトーナメント 最終日
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12/6(金)午後5:00~8:00
2009AT&Tナショナル 最終日
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12/7(土)午後1:30~4:30
2009ブリヂストンインビテーショナル 最終日
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12/7(土)午後5:30~8:30
2009BMWチャンピオンシップ 最終日
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12/8(日)午後3:30~6:30
2012ザ・メモリアルトーナメント presented by ネーションワイドインシュランス 最終日
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12/11(水)午後9:00~深夜0:00
2012アーノルド・パーマー インビテーショナル 最終日
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12/12(木)午後8:00~11:00
2012AT&Tナショナル 最終日
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12/14(土)午後7:00~10:00
2013ファーマーズ インシュランスオープン 最終日
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12/15(日)午後7:00~10:00
2013キャデラックチャンピオンシップ 最終日
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12/20(金)午後8:00~11:00
2013アーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカード 最終日
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12/21(土)午後5:30~8:30
2013ザ・プレーヤーズ チャンピオンシップ 最終日
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12/21(土)午後8:30~11:30
2018ザ・ツアーチャンピオンシップ 最終日
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12/22(日)午後5:30~8:30
2019ZOZOチャンピオンシップ 最終日
2005フォードチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが大会記録を更新し、ミケルソンとの激戦を制した。最終日、2打差で追いかけるタイガーだったが、首位のミケルソンは好調でなかなか逆転できない。迎えた12番ホールは600ヤードを超えるパー5。まだ300ヤード弱が残る距離から3Wで放った2打目を見事にグリーンオンさせてイーグルを奪取。ついにミケルソンをリードするも、ミケルソンも諦めない。タイガーがボギーを叩いた隙に連続バーディで再び並びかける。そしてタイガーの1打リードで迎えた最終ホール、ミケルソンのバーディパット失敗を見て、自身はしっかりとパーをセーブ。勝負に終止符を打った。
11/16(土)午後6:00~9:00
2001ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが“第5のメジャー”を初制覇。最終日、大会初優勝を狙うタイガーは序盤からスコアを伸ばして単独首位に立つも、前半が終了した時点で日没のため翌日に順延。その5日目、独走態勢に入るかと思われたタイガーに詰め寄ってきたにはビジェイ・シン。14番ホールでトリプルボギーを叩くも、16番でイーグルを奪取し、タイガーとの差は1打に縮まる。しかしタイガーも17番ホールのアイランドグリーンをパーでしのぐと、最終ホールのミスに焦らず、安全にボギーで抑え、シンの追撃をかわした。
11/17(日)午後4:00~7:00
2001NECインビテーショナル 最終日
タイガー・ウッズがプレーオフを制して大会3連覇。首位と2打差でスタートした最終日、優勝の行方は初日から首位を快走するジム・フューリックとタイガーの2人に絞られた。タイガーが序盤の連続バーディで一気に並ぶと、2人は一進一退の攻防を展開。最終ホールでも決着がつかず勝負はプレーオフに持ち込まれた。互いにバーディが奪えず、7ホール目までもつれ込むが、ここでタイガーが2打目をピンそば50cmにつけてバーディ。勝負に終止符を打った。
11/17(日)午後7:00~10:00
2002アメリカンエキスプレスチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが初日から首位を守る完全優勝。初日から1度も首位を譲らずに快走してきたタイガーは、2位に5打差をつけて最終日をスタート。バーディ合戦となったこの日、セルヒオ・ガルシアが一気に10アンダーも伸ばしてきたほか、他のプレーヤーもタイガーを猛追。それでもタイガーは崩れない。迎えた最終ホールで、タイガーは今大会初となるボギーを叩くも、2位を1打差で振り切って、完全優勝を果たした。
11/22(金)午後7:00~10:00
2000NECインビテーショナル 最終日
タイガー・ウッズのベストショットとも言われる最終日、18番ホールの2打目。その最終ホールのティーグラウンドに立ったとき、タイガーと後続の差は10打。タイガーの優勝は確定的であったものの、あたりはもはや闇に包まれ、ボールの行方や距離感は掴みにくい状況。そんな中で放ったタイガーの2打目はまっすぐにピンに向かっていく。白いボールが闇を切り裂き、ピンそばにピタリと止まった。パットも難しいような真っ暗な中で、難なくこれを沈めたタイガーが、今なお破られないトーナメントレコード「259」を打ち立てた。
11/23(土・祝)午後8:00~10:00
2000ベル・カナディアンオープン最終日
最終日の最終ホールまでもつれた今大会を制したのはタイガー・ウッズ。勝負を決めたのは最終ホール(パー5)で、ピンまで残り200ヤード超のバンカーから放った2打目。グリーン奥のエッジまで運んだこのショットがバーディを呼び込み、1打差での勝利を掴んだ。
11/24(日)午後8:30~10:30
2006ドイツバンクチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが逆転で出場5試合連続優勝を達成。フィジーの怪人、ビジェイ・シンを3打差で追いかけるタイガー。2番で幸先よくイーグルを奪うと、7番でのイーグルを含めて前半だけで伸ばしたスコアは6つ。後半に入っても安定したゴルフを展開したタイガーは、シンに2打差をつけて優勝。「出れば勝つ」という意識を他のプレーヤーにまで与えるほどの強さを見せつけた。
11/29(金)午後7:00~9:30
2007ワコービアチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが逆転でシーズン3勝目。最終日、首位と1打差の2位からスタートしたタイガーはこの日、イーグルあり、ダブルボギーありと出入りの激しいゴルフを展開。それでも決して崩れないのはさすがと言える。他の上位陣がスコアを伸ばせない中で、終わってみればスコアを3つ伸ばしたタイガーの逆転勝利。シーズン6戦目で3勝という驚異的な勝率を残した。
11/30(土)午後6:00~8:30
2007ザ・ツアーチャンピオンシップ presented by コカ・コーラ 最終日
タイガー・ウッズが初代FedExCUP王者の栄冠を手にした。後続に3打差をつけて首位からスタートしたタイガーは、序盤でボギーを叩くも、それを気にすることもなく、次々とバーディを量産。この日のベストスコアをマークするとともに、自身の4日間のベストスコアを更新。2位に8打差をつける圧勝劇を見せたタイガーがプレーオフ最終戦を制し、初代年間王者に輝いた。
11/30(土)午後9:00~深夜0:00
2008ビュイックインビテーショナル 最終日
タイガー・ウッズが圧勝劇で大会4連覇を達成。2位に8打差をつけてスタートした最終日、中盤までは着実にスコアを伸ばしていくも、14番から3連続ボギーを叩く大ブレーキ。それでも、そこまでの貯金が大きいだけに崩れることはない。最終ホールでバーディフィニッシュを飾り、大会を締めくくった。この勝利でタイガーの通算勝利数を「62」まで伸ばし、アーノルド・パーマーに並ぶ歴代4位に浮上した。
12/1(日)午後6:00~9:00
2009アーノルド・パーマー インビテーショナル 最終日
夕闇の中、タイガー・ウッズが雄叫びをあげた。首位のショーン・オヘアと2位のタイガーの差は5打。悪天候の影響を受けて、スタートが遅れた最終組の2人は熾烈な争いを見せた。序盤からバーディを重ねるタイガーに対してオヘアはスコアメイクに苦しむ展開。ついに15番ホールでタイガーが首位に立つも、17番では目玉状態からのバンカーショットを寄せきれずボギー。ともに並んで最終ホールを迎えた。すでに日没が迫り視界が悪い中、タイガーはピン横5mに付けるチャンスを活かしてバーディを奪取。豪快なガッツポーズを見せてツアー復帰後の初勝利を挙げた。
12/1(日)午後9:00~深夜0:00
2009ザ・メモリアルトーナメント 最終日
「タイガーチャージ」で4打差を逆転。最終日、7位からスタートしたタイガー・ウッズは、2番でのバーディを皮切りに、前半だけで4バーディを奪取。後半に入り、他のプレーヤーがスコアメイクに苦しむ中、タイガーは11番ホールでのチップインイーグルを始めに着実にスコアを伸ばしていく。最終日のベストスコアをマークしたタイガーが猛チャージでシーズン2勝目を挙げた。
12/5(木)午後5:00~8:00
2009AT&Tナショナル 最終日
タイガー・ウッズが堅実なプレーでシーズン3勝目。大会ホストでもあるタイガーは、首位タイでスタートした最終日。ハンター・メイハンがこの日のベストスコアをマークして一気にタイガーを猛追してくるも、自身のプレーを貫いたタイガー。堅実なゴルフを続け、メイハンを1打差で退けて優勝。翌週に迫った「全英オープン」に向けて弾みをつけた。
12/6(金)午後5:00~8:00
2009ブリヂストンインビテーショナル 最終日
タイガー・ウッズが逆転で2週連続優勝。最終日、首位を走るパドレイグ・ハリントンと3打差の2位でスタートしたタイガーだったが、その差は序盤で一気に逆転。2番でイーグル、4番からの連続バーディを奪って首位に立つと、後半も着実にスコアを伸ばし、後続を引き離していく。抜き去ったハリントンに4打差をつけたタイガーは大会7勝目を飾った。
12/7(土)午後1:30~4:30
2009BMWチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズの独り舞台を見せた。最終日、2位に7打差をつけた独走状態でスタートしたタイガーは、序盤にボギーを叩くも前半ですぐに取り返す盤石の態勢。後半に入り、15番ホールでイーグルを奪った以外は堅実なパープレーを続けた。終わってみれば、後続との差は実に「8打」。まさに圧勝と言える勝利で、2度目のFedExCUPチャンピオンに王手をかけた。
12/7(土)午後5:30~8:30
2012ザ・メモリアルトーナメント presented by ネーションワイドインシュランス 最終日
タイガーが4打差を逆転してシーズン2勝目。最終日、首位と4打差でスタートしたタイガーは、序盤からバーディを連発して、首位のローリー・サバティーニを猛追。終盤の16番ホールでチップインバーディを奪って逆転すると、最終ホールもバーディフィニッシュで締めた。この勝利で通算勝利数を「73」として、帝王ジャック・ニクラウスに肩を並べた。
12/8(日)午後3:30~6:30
2012アーノルド・パーマー インビテーショナル 最終日
タイガーが5打差の圧勝劇で同一大会7勝目。最終日、2位に1打差の単独首位でスタートしたタイガー。序盤でボギー先行となるも、すぐさまバーディラッシュで独走態勢を築く。タイガーに追いすがるものはなく、終わってみれば5打差。しかし、この勝利はタイガーにとって特別なものとなった。前勝から経過した時間は2年半。「Tiger is back!」誰もが待ち望んだタイガーの復活優勝にギャラリーの歓声が止まらなかった。
12/11(水)午後9:00~深夜0:00
2012AT&Tナショナル 最終日
タイガーが逆転でシーズン3勝目。最終日、首位と1打差の2位からしスタートしたタイガー。他がスコアを伸ばせずに苦しむ中、2日目から徐々にポジションを上げてきた勢いを活かして堅実なスコアメイクを展開。終わってみれば、後続に2打差をつけて逆転優勝を飾り、通算勝利数「74勝」をマーク。帝王ジャック・ニクラウスを抜いて、歴代2位に浮上した。
12/12(木)午後8:00~11:00
2013ファーマーズ インシュランスオープン 最終日
タイガー・ウッズが2位に4打差をつけてシーズン初優勝。舞台となる「トーレイパインズGC」はタイガーが得意とするコース。過去、本大会で6度、2008年の全米オープンで1度の合計7勝をこのコースで挙げている。その抜群の相性の良さを今大会でも見せ、2日目から首位の座を守りきって逃げ切り優勝。通算勝利数を「75」まで伸ばした。
12/14(土)午後7:00~10:00
2013キャデラックチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが逃げ切って、早くもシーズン2勝目を挙げた。3日目までに27個のバーディを奪って独走態勢を築いたタイガー。迎えた最終日は、序盤で2バーディを奪取するもののその後スコアを伸ばしきれなかったが、前日までの貯金を活かして逃げ切り優勝。今大会7勝目、ツアー通算勝利数を76に伸ばし、サム・スニードの歴代最多勝利記録まであと6勝に迫った。
12/15(日)午後7:00~10:00
2013アーノルド・パーマー インビテーショナル presented by マスターカード 最終日
タイガー・ウッズが連覇を達成。サム・スニードの同一大会8勝の記録に並んだ。最終日、2位に3打差でスタートしたタイガーは、この日こそショットが安定せずにパープレーとなったが、前日までに貯金を活かして逃げ切り。通算勝利数を「77」伸ばし、約2年半ぶりの世界ランク1位に返り咲いた。まさにタイガーの完全復活の舞台となった一戦だった。
12/20(金)午後8:00~11:00
2013ザ・プレーヤーズ チャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが優勝。最終ラウンドセルヒオ・ガルシア、デビッド・リングマースと並び首位タイで迎えたタイガー。前日の悪天候の影響もあり、他がスコアメイクに苦しむ中、トータル13アンダーまで伸ばしたタイガーがシーズン7戦目にして4勝を挙げた。これで通算勝利数は「78」とし、サム・スニードが持つ「82」にまた一歩近づいた。
12/21(土)午後5:30~8:30
2018ザ・ツアーチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが5年ぶりのツアー優勝。最終日、単独首位からスタートしたタイガーは、スコアメイクに苦しむ展開ながら、前日までの貯金を生かして逃げ切ってツアー通算80勝目を達成。サム・スニードが持つ最多勝利数「82」まで、あと2勝に迫る勝利に、タイガーも感無量のコメント。最終組を回ったタイガーの後ろには大ギャラリーが詰め寄せ、世界中のファンが待ち望んだタイガーの復活優勝を祝福した。
12/21(土)午後8:30~11:30
2019ZOZOチャンピオンシップ 最終日
タイガー・ウッズが82勝目を上げ、優勝回数はサム・スニードと並ぶ歴代1位となった。最終日、2位の松山英樹が3打差を追う展開。両者一歩も譲らずの好プレーが続いたが、タイガーがそのまま逃げ切って優勝を果たし、ツアー通算82勝目を達成した。PGAツアー日本初開催、松山英樹との首位争い、タイガーのツアー歴代1位タイといくつものメモリアルが重なった大会に日本人のみならず、世界中のファンの記憶に残る一戦となった。
12/22(日)午後5:30~8:30