1895年から米国で最も権威のある大会として歴史を刻む全米オープンゴルフ選手権。 今年は2010年以来のカリフォルニア州の名門、ペブルビーチゴルフリンクスでの開催となる。 同コースで開催された2000年に12アンダーを記録したタイガー・ウッズと今年2月のAT&Tプロアマで優勝したフィル・ミケルソンが優勝候補。 昨年は最終日まで首位タイが4人と大混戦の中、ブルックス・ケプカが後続を1打差で振り切り優勝。史上7人目の大会連覇を達成した。前年の雪辱を果たすべく臨んだ松山英樹は最終日をスコア66で回るも35位タイ。悔しさを募らせた。 2月にAT&Tプロアマが開催されたが、6月にはまったく異なるコースになる。 大西洋に面したコースはさらに天候が荒れ、フェアウェイとグリーンの境目がなくなり、ラフはさらに高くなる。鍵となるのはティーショットの正確性になるか。 今年開場100周年となるペブルビーチで、天候とゴルフの神様が微笑むのは誰だ。 【大会概要】 ■開催日:6/13(木)~6/16(日) ■場所:ペブルビーチゴルフリンクス(カリフォルニア州) ■優勝賞金:216万ドル ■18年優勝:ブルックス・ケプカ