プロによる1対1の真剣勝負をお届けする「the MATCH」。10月は加瀬秀樹と高見和宏のシニア同級生対決をお届け。 1959年生まれの加瀬がゴルフを始めたのは16歳のとき。大学卒業を機にプロ転向後、結果が出ない厳しい時期を経て迎えた1990年の「日本プロゴルフ選手権」で念願のツアー初優勝。アメリカツアーにも挑戦するなど海外にも目を向けながら、レギュラーツアーで通算4勝。シニアでも「日本プロゴルフシニア選手権」でメジャータイトルを獲得。さらに、シニアプロで結成されたバンド「ゴクローサンズ」ではボーカルを務める。 一方、加瀬の誕生日のわずか10日後に生まれた高見がゴルフを始めたのは大学に入ってから。卒業後は研修生となり、さらに尾崎将司に憧れてジャンボ軍団入りして長打力を磨く。しかし、10回目のプロテストでやっと合格するも、念願のツアー初優勝はプロ入りから9年目の1994年だった。2010年のシニア入り後は5試合目の「ファンケルクラシック」でシニア初優勝するなど1年目から活躍。加瀬と同じ「ゴクローサンズ」に参加し、MCとしてトークで会場を盛り上げる。 そんなシニア同級生対決を制するのは果たして!?