プロによる1対1の真剣勝負をお届けする「ゴルフ真剣勝負the MATCH」。4月は井戸木鴻樹と平石武則の日米メジャーチャンピオンが対決。 1961年生まれの井戸木は、10歳でゴルフを始めると中学時代には全日本ジュニアで優勝するなどの実力を見せるも、プロテスト突破まで4年、その後も長い苦節の日々を送る。1990年に念願のツアー初優勝を挙げると、持ち味の正確無比なドライバーショットを武器にシード権をキープ。2011年には自身初の海外参戦となった「全米プロシニアゴルフ選手権」で日本男子ゴルフ史上初の海外メジャー制覇を達成している。 そんな井戸木に対するのは1960年生まれの平石武則。夏の甲子園での優勝経験を持つ平石がゴルフを始めたのは18歳。正確なティーショットと小技が武器の平石はシニアツアー参戦初年から安定感のあるゴルフを見せて賞金ランキング上位に入る。2012年に「大山ゴルフクラブ」の総支配人に就任し、一時ビジネスに注力するも、2015年「日本シニアオープン」に予選会から挑戦して優勝。念願のメジャータイトルを手にした。 日米のメジャータイトルを手にした両者の対決を制するのは果たして!?シニアプロならではのトークも必見。