海外女子メジャー第2戦。76回目の舞台はカリフォルニア州ザ・オリンピッククラブ。1917年開場のコースは過去に全米オープンを5度開催。2028年全米プロ、2032年のライダーカップの開催を予定している。
2021年大会では、笹生優花が畑岡奈紗との史上初めての日本勢同士でのプレーオフを制し、メジャー初優勝を飾った。10代でのメジャータイトル獲得は2007年全米女子オープンを制したパク・インビに続き史上2人目。19歳11カ月17日での優勝はパクと並んで最年少タイ記録となった。
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昨年は新型コロナウイルスの影響で6月から12月に延期され、キム・アリムが優勝。最終日、首位でスタートした渋野日向子はスコアを落とし4位でフィニッシュ。メジャー2勝目の夢は今年に持ち越された。日本勢は畑岡奈紗、渋野日向子ら世界ランク上位者には既に出場権を付与されている。その他の出場者は4月26日に横浜カントリークラブで行われる日本地区最終予選で決定する。 【実況】田中雄介【解説】岡本綾子 【大会概要】 ■開催日:6/3(木)~6/6(日) ■場所:ザ・オリンピッククラブ レイクコース(カリフォルニア州) ■20年優勝:キム・アリム